日時:2021年3月21日 13:00 キックオフ

来場者数:377人

スタジアム:奈良県立橿原公苑 陸上競技場

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奈良クラブ

1

1

0

前半

後半

2

1

3

AWAY

Honda FC

11分飯田真輝

得点者

9分池松大騎

15分児玉怜音

90+1分鈴木雄也

奈良クラブ 選手交代

61分浜田幸織 →  寺島はるひ

76分片山滋永 →  村井清太

76分片岡爽 →  森俊介

89分金成純 →  長島グローリー

奈良クラブ 警告

12分飯田真輝

奈良クラブ 退場

奈良クラブ コメント

フリアン・マリン・バサロ(監督)

―試合を振り返ってどうか。
今日の試合は最初の15分間を除いてはよく出来たと思います。最初の15分間で負けてしまった。残りの時間は自分たちが優位に進めた時間もあったし、良いプレーを見せられたと思っている。ただHondaFCのようなクオリティのある、いい選手がいるチームに相手に対して、15分間でも集中を切らしていけなかった。たった15分間でも集中を欠いてしまったせいで、こういう結果になってしまった。しかし選手たちは最後の最後まで勝つために戦ったし、コンペティティブな姿勢を最後まで辞めなかった選手・スタッフを誇りに思う。
―後半膠着した状態が続いたが、どう総括するか?
後半については、選手達はトレーニングでやっていたことをプレーできた。守備おいては強度を高くいけて、自分たちがやらせたくないスペースを守ることができた。後半立ち上がり15分間は相手がボールを持つシーンが多かったが、コーナーキック以外では、そこまではっきりした大きなチャンスを作らせなかった。後半25分過ぎからは自分たちがボールを持つことができ、相手のコートでプレーして、サイドチェンジなどでチャンスを作ることが出来た。ただ最後にゴールを決めるためのエネルギー、力強さが足りなかったと思う。
後半の終わり際に失点をしてしまったことは残念に思います。自分たちはこのスコア(1-3)で負けるような戦い方はしていなかったと思う。拮抗した戦いが出来ていたと思う。私たちは新しく加わった選手が多いし、監督も遠い所にいる。そういったことも条件として影響している。このチームはこれから改善する所、向上するところがたくさんあるし、良いチームになっていくと思う。第2節でもしっかり戦えている。長いシーズンを考えれば今後良いチームになっていくと思います。

―攻撃に関してはボールを保持することを目指しているのか?
新しいチームであり、チームを少しずつ構築している途中です。チームとしては攻撃の時にアグレッシブになり、相手にダメージを与えられるスペースにボールを運び、そこから攻撃することを目標としているが、まだ構築段階です。ボールを持たないよりは、ボールを持つことでチャンスを作れるし、その方が相手にダメージを与えられると思っています。

―HondaFC相手にもポゼッションが出来ていたと思うか?
2チームともボールを保持することが出来ていました。前半最初の15分は相手が保持しており、自分たちが守備する時間が長くなっていたが、ボール保持の点に関しては、自分たちも興味深いプレーが出来ていたと思っています。

―守備面に関して評価は?
1点目に関しては自分たちはセットプレーで強くいけなかったのが良くなかった。しっかりトレーニングして、そういう失点を防ぐようにしていかないといけない。3点目に関してはそこまで気にしていません。ロスタイムにやられてしまったが、こちらも選手を入れ替えて、リスクを背負って攻めていった結果でもある。

―試合を通しての課題は。
最初の15分は守る時間が多かった。自分たちが改善しないといけないというのは立ち上がりの部分。前節のMIO戦では20分間、今日の試合は最初の15分間、良いプレー、自分たちのプレーが出来なかった。チームの課題として、90分間いいパフォーマンスを続けることをしなければいけない。

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