奈良クラブ vs. MIOびわこ滋賀

日時:2020年11月29日 13:00 キックオフ

来場者数:959人

スタジアム:ならでんフィールド(鴻ノ池陸上競技場)

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奈良クラブ

3

1

2

前半

後半

0

0

0

AWAY

MIOびわこ滋賀

16分菅野哲也

65分菅野哲也

90+4分都並優太

得点者

奈良クラブ 選手交代

55分堀田秀平 →  吉田大河

79分寺島はるひ →  西村洋平

79分島田拓海 →  都並優太

79分鈴木一朗 →  遊馬将也

90分水谷侑暉 →  齋藤雄大

奈良クラブ 警告

84分西村洋平

90+5分都並優太

奈良クラブ 退場

奈良クラブ コメント

ー試合後にどんな言葉を選手にかけたか
1年間ありがとうという話と、色々あったけどこのチームの一員で良かったっていう話をした。選手達には申し訳ない言い方になるけど、正直に言うと最後の試合でやっと初めてベストメンバーを組めたと思っている。だからこそ最終戦でやりたいサッカーが出来て、上手く勝てて、少しだけ監督をやって良かったと思えたので。みんなの下で、監督をやれて良かったという話をした。

ー消化試合ながらも大変、引き締まった良い試合だった
正直、選手もみんな来季の話とかもあって、一週間身が入らない感じはあった。最後の練習も雰囲気悪く終わったけど、試合前に「このチームは良いチームだったけど、結果が足りなかった。最後は勝って、結果を出して終わろう」と声をかけた。HTには戦術的なことを確認して、相手のカウンター対応を見れば数的同数を作れているし、チャンスがくるからと伝えて、やることをはっきりさせた。

ー後半の展開は狙い通りだったか
狙い通りではあったけど、これだけカウンターが失敗するかと(思った)。決定機になっても入らない。後ろの選手が可哀相だから、攻撃の選手に次外したら替えるからと伝えたら、やっと決めた(笑)

ー最後は裏方でも頑張ってくれていると評価していた都並選手が決めて、突き放した
サッカーって美しいなと思いました。本当に一年間、ベンチで盛り上げてくれて、サポートしてくれて、スタメンの選手に声をかけてくれて、円陣でもめちゃくちゃ盛り上げてくれた。もちろん試合に出たら出たで一生懸命やってくれるけど、見えないところでもチームを引っ張ってくれた選手。最後に彼の所にボールが来て、練習であんな綺麗なシュート見たことないんですけど、それをあんなに綺麗に決めて。サッカーって美しいなと思いました。ユニフォームを脱いで、何してんだよと思いましたけど(笑)

ー監督として初めてのシーズンを振り返って、どういうシーズンだったと思うか
チームとして結果は残らなかったし、目標は達成できなかったし、良い経験になったとは言えないです。このシーズンに賭けていた選手を、Jリーガーにしてあげられなかった。サッカー選手の1年は重いので、結果を残せず彼らに悔いを残させてしまったと思うと、良い経験になったという軽い言葉で締めくくることは出来ないです。だけど一方で、本当に僕の人生で、一生の財産になるような一年だったとは思います。きっとここで得たものっていうのは、この先、例えサッカーから離れても必ず僕を助けてくれるものだと思うし、自分を支えてくれる経験になったと思う。それは例えば最新の戦術トレンドを知ってるとか理論がああだこうだとか、そういうものとは違う、もっと普遍的なものだと思う。この先サッカーがどう変わろうと、一生僕を支えてくれるものを得た一年だったと思います。

ーシーズン中のターニングポイントはどこか
昨日の夜、それを考えてたんですけど、これと言うのはなくて、全試合そうだったんじゃないかと思います。開幕戦勝ってたらまた違ったんだと思うし、その後の過密日程でも天皇杯を捨てて挑んでいたらなとか思うし、逆に天皇杯勝ち進めていればまた違ったのかなとも思うし。良い試合が出来たHondaに勝って、FC大阪に勝っていれば、結果的に昇格出来てた訳だし。ここって言うのはいくらでも言えるけど、どう振り返ってもこれが監督としての自分の実力だし、僕らの実力だと思います。

ー監督としてやってみて難しかったことは
(メンバーややり方を)微調整して、組み合わせて試行錯誤する時間が長すぎた。Honda戦の前あたりから、このチームのベストのやり方、ベストの力を発揮させる方法がわかってきたんですけど、そこまでに12試合かかった。(過密日程もあって)目の前の試合も勝ちながら、やり繰りしながら、けが人も出ながら、その対応も含めて、何が正しかったかはわからないですけど、アタフタしたのは僕の未熟だったところだと思います。

ー契約満了を受けてどう思ったか
唯一は30試合やりたかったです。やっぱり。今日ようやくベストメンバーが組めて、残り15試合を見たかったです。

ー来シーズン以降の奈良クラブに期待することは
継続することです。(継続性が)このリーグを戦ってJ3にいく上ではものすごく大きなアドバンテージになる。そしてそれをファン・サポーターが信じることじゃないですかね。クラブとファン、サポーター、スポンサー、メディア、奈良県全体がちゃんと信じて、継続することが、何より(Jへの)一番の近道だと思うし、ぜひ頑張ってほしい。

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