U18

ユースは9月に３つのコンペティションを戦いました。
グループステージを1位通過した【U16奈良県ユースサッカー選手権】は準々決勝で五條高校と対戦。昨年度、奈良県1部リーグ2位、選手権大会準優勝の実力者との対戦では、何度もチャンスを作り、相手ゴールに迫るも１点が遠く、PK戦の末敗退となりました。
8月末からスタートした【関西クラブユース地域リーグ】では、グループリーグ第2戦でディアブロッサ高田と激突。奈良ダービーとなったこの試合は前半、アグレッシブさ、集中力を欠いた状態で苦戦するも、前半終了間際にセットプレーから先制し、後半に２点を加えて3-0で勝利しました。学ばなければいけない試合の中でも勝ち点を取れたことはポジティブなことだと思います。
そして佳境を迎えた奈良県U18リーグ。Aチームは見事優勝をし、来年度の2部昇格を勝ち取りました。長期間において安定したパフォーマンスが求められるリーグを勝つというのは決して簡単なことではありません。そんな中、この半年間を通して勝利を重ね続けられたことは、心から誇れることです。非常に難しいことを成し遂げたという事実を一人一人噛み締めて欲しいです。
Bチームは優勝することはできませんでしたが、Aチームに帯同する選手が増える中、U15の選手も加わりながら４バック、３バックのシステムを使いこなせるようになってきました。10月に残る２試合にも勝利して、2位という結果を目指していきます。

U15

今年の2月から開催されたNFAリーグ全試合を終えた9月。
13勝3分2敗でリーグ優勝を決めたと同時に、サンライズ2部リーグ昇格戦プレーオフ（10月末）と高円宮杯関西大会（11月）への出場が決まりました。9月の中旬からはジュニアユース年代最後となる大きな2つの公式戦に向けて関西の強豪チームと練習試合をしていただきました。今までのリーグ戦で積み上げたモノを更に強化し、課題を修正するといったことを試合の中で繰り返し行いました。
ビルドアップでのボール保持、ゴール前での迫力、得点力、どれをとってもチームとしても選手たち一人ひとりを見ても確実にレベルアップをしたと思います。
しかし関西の強豪と試合をさせてもらう度に細部にまで拘る重要性を感じます。パスの精度やスピードは当たり前のように無ければならない。どちらの足でどこに止めるのか？走っている味方のどこに、どのようなスピードでパスを出すのか？ほんの1m、2mのパスのズレやトラップが少し浮いてしまうことで、前進のチャンスやシュートのチャンスを失ってしまう。
自分たちより圧倒的にフィジカル能力が高く、運動量のあるチームに勝つためには、細かい一つひとつのプレーの積み重ねが重要になります。
10月、サンライズ2部昇格戦まで残された時間の中で最大限の準備をしていこうと思います。

U14

9月はNFA2部リーグ最後の2試合が行われました。昇格を目指している中で、3位以内にはならなければ昇格の権利は得られません。2位以内の昇格ラインである勝ち点2/3を得るためには18試合中すでに6敗している我々は残り2試合を両方勝たなければならない状況でした。リーグ戦中にそれほど勝ち点の事は言わずにプレッシャーも感じなかったかもしれませんが、あえてトップチームと同じように昇格のプレッシャーを感じ、その中で自分たちのサッカーをする事が必要だと考え、昇格には最後の2試合は引き分けでなく必ず勝たなければならないという話をしました。その中で3日の奈良東和FCでの試合の前半は今までの試合でもっとも出来の悪い試合をしてしまいました。意気込んでいたのか、油断していたのかはわかりません。しかしそれもサッカーです。ハーフタイム中に大雨が降り、さらに難しい状況になったにも関わらず2点をとれて勝てたことが大きな成長につながったと思います。
こういったリーグで18試合を経験したことは彼らにとって非常に有益でした。そして最終的に順位が2位になれたことも一つ自信になったことでしょう。
さらなる成長を目指すために、今までやってきたことを確認していくことと、より成長するために必要なことをチャレンジしていこうと思います。

U13

中学生になり初めての公式戦、プレミアリーグの初戦は心に残り続ける試合になったことでしょう。立ち上がりはチャンスも作れてはいましたが、一進一退の状況が続くなか3分間で3失点してしまい苦しい状況になりました。また前半のうちに1人退場者を出してしまい、さらに苦しい状況に。
前半終了時点で10人で0-3という状況を誰が予想したでしょうか。人生もサッカーも予想しないことが起こりえる。後半も2点を与えてしまい0-5に。。
しかし選手達は諦めずに闘い、後半20分に1点を返し、続く後半29分にも得点し2-5に。そして終了間際にも得点し、そのまま3-5で試合終了。
試合の結果としては負けましたが、10人で0-5になりながらも最後まで闘い続けた姿をみれたこと、選手一人一人に熱い気持ちがあること、ただ勝って得られることより本当に大きなものを得られたと思います。苦しい状況の時にその選手が持っているものがあらわれます。逃げ出すのか、やりきるのか。0-5から大敗してもおかしくない状況から選手達は意地を見せてくれました。逃げ出さず闘い続けた選手達は成長する可能性があると思います。
大事なのはこういう経験をしてどう取り組むかが大切なのででしょう。
負けた直後の悔しさ、試合中に見せた熱い気持ちを心に同じ熱量で持ち続け日々のトレーニングに活かせれば必ず成長すると思います。
同じ思いをしたくなければ努力しよう！！

U12

9月はNFAリーグが短期決戦で行われました。前期では中々勝ち星を積むことができず悔しい結果で終わり、後期リーグでは前期でのリベンジを果たすべく優勝を掲げて挑みましたが…1分1敗でのスタート…内容は明らかに前期より改善されており、より一層我々が主導権を握る試合でしたが、ゴールが遠い、そして１つの決定的なミスで敗戦をする。サッカーの難しさを、現実を、突きつけられました。
3戦目以降は主導権を握ることに加えて、着実にゴールを奪い、偶然のゴールより意図のあるゴールも増え勝ち点を伸ばすことができました。掲げていた優勝には届きませんでしたが、緊張感のある0-0のゲームの中、1点を奪い勝利する、2点ビハイドからの同点まで追いつく試合など、内容も向上した上で、試合を戦う選手達の姿勢がよりたくましくなったように感じました。まだまだ攻守におけるゴール前でのクオリティに課題はありますが、着実に向上はしていると思います。現状に甘んじることなく、少しずつ成長していこう

U11

雨天で試合が中止になることが多かった9月。
最近のトレーニングでは守備のことに対して取り組んでいますが、練習の雰囲気が静かすぎます。4月のトレーニングでコミュニケーションが足りないことに触れ、5月の大会を通して徐々に改善されてきていましたが、9月に入りまた同じことを繰り返しています。今月は奈良県のトップレベルのチームと試合をさせていただいて自分たちの甘さを痛感する結果となりました。
それなのにこの練習の雰囲気でいいのだろうか。
見ているところが低くないか。貪欲さが足りないんじゃないか。
そんなことを問いかけ続けた1か月でした。
いつか変わるのではなく、今から、今日から変わっていこう！

U10

雨天が多かった今月、なんとか4試合を確保することができました。
前からプレスに来る相手に対してどう対応すべきかが大きな課題として上がりました。
サッカーは駆け引きのスポーツです。
いつも同じことをしていては相手にばれてしまいます。
奈良クラブとしての考え方を軸に、相手がどう来ているのかをしっかり見て、相手に応じた対応ができるようにならなければいけません。
もちろん、それには経験が必要です。
今月の経験を活かして10月にはチームとしても個人としてももっと駆け引きをできるようになっていきましょう！

U9

いつもより自分達よりも力のあるチームとの対戦が多くありました。その中で、ビビらずにチャレンジし続ける選手、少し弱気になり、すぐにパスで逃げてしまう、後ろを向いてしまう選手どちらが良い選手になりそうでしょうか？どちらがより半年後、1年後上手な選手になっているでしょうか？どんな環境でもどんな相手だろうと、強い気持ちをもってチャレンジし続けてほしいと思っています。

選手募集

●U12(ジュニア)
「奈良クラブジュニア選手募集のお知らせ」

https://naraclub.jp/archives/46661