日時:2024年10月26日 14:00 キックオフ
来場者数:1,570人
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奈良クラブ
2
前半
後半
2
AWAY
カマタマーレ讃岐
後半7分 吉村弦 後半25分 岡田優希 |
得点者 |
前半40分 長谷川 隼 後半47分 赤星 魁麻 |
奈良クラブ 選手交代
後半0分 西田恵 → 下川陽太
後半0分 パトリック → 酒井達磨
後半31分 吉村弦 → 伊勢渉
後半42分 松本ケンチザンガ → 嫁阪翔太
奈良クラブ 警告
前半31分 生駒稀生
前半32分 パトリック
前半36分 中島賢星
後半10分 岡田優希
後半29分 生駒稀生
奈良クラブ 退場
後半29分 生駒稀生
奈良クラブ コメント
ファン・サポーター、選手たちもそうですが繰り返し同じことをみていると思います。私が就任してからも繰り返しています。選手たちがというより、我々スタッフの考え方を整理しなくては根本的な要因は改善できないと思います。繰り返すには原因があります。
ただ今日のゲームでは1点ビハインドの状況から同点、そして逆転できたところは素晴らしかったですし、選手たちの気持ちが出たと思います。精度などがしっかりあった成果だと思う。彼らはこのような力をもっているので、勝ちに繋げていきたいと強く思った試合でした。
Q,仰るように逆転できたということは、根本が少し変化してきているからだと捉えましたがいかがですか?
ーイメージとして、残留争いをしているのか、優勝争いしているのか、同じ1勝を目指していてもメンタリティは違います。実際、現在クラブは前者の状況ですが、優勝を目指してのメンタリティで試合に臨むこと・自分たちの考え方をコントロールするようにと選手たちには伝えました。
残留争いしていると考えた時点で、「ミスをしていけない」など恐れの感情に支配されてしまう。今日のゲームでの2点目に追いつかれたシーン、我々がゴール前から出られない、相手が出させなかったのではなくこちらがゴール前を守ろうとし過ぎていたので勝ちが遠のいてしまった。自分たちで掴み取るのか、ミスを恐れて守るのでは違う。守るにしても「守るために守る」のではなく、「ゴールを奪うために守る」というメンタリティが常に必要です。たとえ数的不利であったとしても、相手のゴールに向かうシーンは0ではないので、相手も人数をかけてゴール前まで迫ってきていることは逆に追加点のチャンスでもある。勝てるチームはそういうことしか狙っていません。この辺りの考え方は伝えて、選手たちも表現しようとしてくれました。
結果は繰り返しで変わっていないと言われたらそうなのですが、逆転できたことなどポジティブに捉えられるところがあります。中身がすこし変化してきました。もっと変化していかなくてはならないのはスタッフ陣の成長やクラブの成長。サッカーを探求していくようなチャレンジ精神がクラブに必要だと思います。