日時:2024年9月22日 18:00 キックオフ

来場者数:1,229人

スタジアム:ロートフィールド奈良(奈良市鴻ノ池陸上競技場)

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奈良クラブ

2

前半

後半

2

AWAY

テゲバジャーロ宮崎

前半9分堀内颯人

前半45分岡田優希

得点者

前半24分辻岡 佑真

後半51分遠藤 光

奈良クラブ 選手交代

後半16分中島賢星 →  森田凜

後半34分國武勇斗 →  西田恵

後半41分神垣陸 →  小谷祐喜

後半41分松本ケンチザンガ →  パトリック

奈良クラブ 警告

後半26分下川陽太

後半46分下川陽太

後半53分岡田優希

奈良クラブ 退場

後半46分下川陽太

奈良クラブ コメント

まずは雨の中にも関わらず、1,229名ものファンサポーターの皆さまに応援にお越しいただき、今日ここで一緒に喜びを分かち合いたかったのですが勝ち点2を失った、という試合でした。勝ちを自ら捨てたような試合だと思っています。
私が指揮を執り始め、3試合3引分けですが選手たちがゲームの強度の中でどのようなマインドでプレーやミスをするのかがよく解りました。これからその部分を含め、選手達・コーチングスタッフと一緒になり次の試合に向けて準備をしたいと思います。

Q,3試合負けていないことはポジティブだと思いますが、勝ち点2を取り損ねたと仰っていました。今日の試合で具体的にどの部分が取りこぼした要因になりましたか?
ー技術や戦術の問題ではなく、勝利に値するメンタルにない。相手も必死にかかってくるので、勝つために必要な波や会場全体の機運も、選手・ベンチのスタッフも冷静にフットボールを捉えられていないように思います。
実際、このステージでサッカーをプレーすることを楽しめる状態にないし楽しめていないように思います。これまで何度もテーマに出していますが、「今サッカーが出来ることを幸せに感じよう」と選手をはじめコーチグスタッフを含め常々伝えています。押し込まれたり、誰かのせいや、何かの問題にしたり、どこかでそのようなものが出てくる。自分自身で対処していくことをしっかり受け止めてやっていけば勝ちに繋がってくる。それぞれの役割・すべきこと、相手もそれも打ち壊そうとしてくるので技術の部分や冷静に相手をみること。感情にまかせて反応しているようなところがあるので、自分自身を普段から理解すること。これらをやっていかないと、自分自身の反応に対しても人のせいにしているようなところがみられます。

Q,攻撃面良くなっているように感じましたが、どのように捉えられていますか?
ー攻撃面に関してはダリオコーチと連携をとり、奈良クラブがしてきたこととベースに私もそれを活かしながらトレーニングが出来たので、バランスが良くなってきているように思います。

自分たちで「勝利を掴む」ことに対して乗り越えないといけないことを拒否している部分があるので、勝つために必要な試練ということを冷静にかつ客観的に見ることが必要です。様々なことに対してに反応してしまい、プレーに集中しきれていないように感じる。それがよく解った試合でした。
その部分を改善し、次に臨んでいきたいと思います。

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