日時:2025年5月17日 14:00 キックオフ
来場者数:1,201人
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奈良クラブ
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前半
後半
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AWAY

栃木SC
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得点者 |
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奈良クラブ 選手交代
73分 田村亮介 → 生駒稀生
73分 川谷凪 → 國武勇斗
78分 堀内颯人 → 中島賢星
86分 岡田優希 → 山本宗太朗
95分 ユイェチャン → 都並優太
奈良クラブ 警告
81分 田村翔太
奈良クラブ 退場
奈良クラブ コメント
連戦が明け、自分たちのやってきた基準をしっかりと試すに相応しい相手。僕自身が選手の時に監督として指導してもらった(大分時代)小林監督との試合を、個人的にも非常に楽しみにしていました。(小林監督は)昇格も何度も経験されたり、チームのベースつくりとしては確固たるものを確立され、勝利を掴み取ってこられた監督です。いまのチーム(栃木SCさん)も今シーズン得点こそ多くはないものの、失点はコントロールされ、隙のないチームという印象。奈良クラブとしてそんな相手に対してどのような違いを出せるか楽しみでした。
試合を終え、やはり随所に結果を出すためのクオリティ・精度が発揮されなかった印象です。選手たちは一生懸命走り、やってはいますが、勝ち切るだけの表現力は引き分けで終わってしまったという結果に表れていると思います。勝ち点2をとれなかった評価をしています。ご来場いただいたファン・サポーターをはじめとしたみなさんには、もう少し喜んでもらえたらよかったのですがまた次に持ち越しです。
Q,今季初めてのスコアレスゲームでした。監督のお話から攻撃に関しても守備に関しても成長過程と勝手に感じていますが、0-0のスコアに対しての攻守の評価を聞かせてください。
ー0失点でよくおさまったなという印象。決定的なピンチを相手がつくりだしたというよりこちらの守備の対応のまずさでうみだされているところがあったので、1失点に近い0失点。得点0はシュート数も多くない、枠内シュートは多い方なのですが、今日はその1歩手前のところまでは良いシーンをいくつか作れたものの、ボールの匂いがあまりしなかった試合でした。1点が遠いというか、自陣からミドルサード前進してというところまでは良かったといいますか、相手のプレッシングをかいくぐった点は相手がやりたいプレッシングを回避できたのかと。回避のあと、フィニッシュにもっていく一つ前のプレーのところ、いつもと違う持って行き方なので選手達からすると技術的に走りながら・動きながらスペースや判断要素がいくつかあり、アクションがいくつか出来る状況のなかでどのように決定機をつくるか。連携もそうですが、上手く合わなかった。こぼれだまを詰める、一人で押し込むというゴールシーンはこれまでにありました。コンビネーションや連携をボックス内に入る前でつくりだせたり、そこのクオリティが上がれば(これまでとは)違う点の取り方が出来る。いまは違う点の取り方を探っているところです。
今日は相手が前からプレッシングにくるところを狙いたいというのがあった。その狙いに関してもうすこし前線に起点ができたり、おさめられる時間をつくるような攻撃ができたらよかったが、相手に奪われたり、送り出すボールもクオリティやお互いの意図があったので上手く合わなかった。狙いとして準備したものに対しては選手たちは表現してくれた。もっと前線に起点をつくりたかったのが本音です。