このたびブックディレクターの幅允孝氏が、奈良クラブの公式ブックディレクターに就任いただくことが決定いたしましたのでお知らせいたします。
サッカー関連本はもちろん、アスリートのための食本やメンタルケア、コーチング論やコミュニケーション術に至るまで幅広い分野の書籍を、奈良クラブの選手、スタッフ、関係者のためにプロデュースいただきます。また、奈良クラブ文庫の開設に向けてのキュレーションや、様々な機会にサポートをいただきます。
【プロフィール】
■ブックディレクター 幅 允孝(はば よしたか)氏
有限会社BACH(バッハ)代表。愛知県津島市出身。
1976年生(41歳)、2005年選書集団・BACH(バッハ)設立。
選書、編集、執筆、企画、ディストリビューション、展覧会のキュレーションなど、本をツールに幅広い分野で活動。
未知らぬ本を手にしてもらう機会をつくろうと、本屋と異業種を結びつける売場やライブラリーの制作をしている。最近の仕事として「ISETAN The Japan Store Kuala Lumpur」書籍フロア、「Japan House São Paolo」など。その活動範囲は本の居場所と共に多岐にわたり、編集、執筆なども手掛けている。著書に『本なんて読まなくたっていいのだけれど』、『DESIGN IS DEAD(?)』(監修)など。 サッカー本大賞審査員。愛知県立芸術大学非常勤講師。
[幅允孝氏 就任コメント] 「本がサッカーのためにどれだけ役立てるのかは、分かりません。けれど、自発的に考える習慣と、責任の所在がしっかりした情報が奈良クラブの成績を少しでもポジティブなものにするよう努力します。日本一のフットボール・ブレインを持つ選手がこのクラブから出現することを切に願っています。」