ビジョン
自分が持つ力の最高到達地点を目指す
人それぞれ、生まれ持った才能があります。その生まれ持った才能を伸ばしていき、自分が持てる才能の最高地点にたどり着けるよう奈良クラブでは指導します。その上で、世界で通用する選手になれるのか、なれないのかは様々な要素が影響しますが、やり切った自信がその後の人生を切り開きます。
価値教育
サッカーがうまくなり、世界に通用する選手になっていく過程では、天狗になってしまうこともあるし、自信喪失してしまうこともあるでしょう。ただ、奈良クラブでは人としての基盤を価値教育として定期的に行うことで、いいときもそうでないときもぶれずに強い気持ちで成長していける人間にそだてていきます。
欧州最高レベルのメソッド・施設
FCバルセロナカンテラで長年メソッドを構築し、その後パリサンジェルマンをはじめ、フィンランド、スウェーデン、タイなど世界中でエコノメソッドを展開するサッカーサービス社との連携により、日本にいながら欧州最高レベルの指導を受けられる環境を整備、また人工芝2面、フットサル場1面、クラブハウス、選手寮を完備した新拠点の完成により、ソフト面、ハード面ともに最高の環境を整えています。
AS a player [サッカー選手として]
プロになることが目標ではなく、“プロになっても成長し続けられる選手”を育成することが目標です。
AS a people [人として]
奈良クラブの活動を通して、コアバリュー(7つの価値観)をもとにサッカー選手としてだけでなく、“人としても成長し続けられるよう”指導します。
メソッド
2021年よりトップ選手育成プログラム「エコノメソッド」を導入し、初代メソッド部門ダイレクター兼ユース監督にはダリオ・ロドリゲス氏が就任。
トップチームにおいても、サッカーサービスバルセロナ社よりフリアン監督を招聘し、アカデミーからトップチームまで一貫した指導メソッドの下、長期のスパンにおいて、トップ選手を輩出し続けるクラブを目指しています。
エコノメソッドアイデンティティ
Talkmade(対話)
奈良クラブのフットボールの文化の構築を、常にクラブのコーチ陣との対話によって行います。
例)トレーニング内容のプランニング、ゲームモデル
Smartfielder(映像分析)
インテリジェンスに溢れ、自ら成長していける選手を育成するプロセスです。
例)トレーニング法(どのように教えるのか、どういったタイプの課題を与えるのか)、個人戦術向上プログラムなど
Co-learning(相互学習)
全員が全員から学ぶ、つまり、選手同士での学び、選手&指導者での学び。
例)選手同士の相互分析、年代を通貫したポジション別トレーニング(指導者)
Committees(委員会)
クラブの中で、コーチや選手だけではなく、クラブにかかわるあらゆるスタッフに一貫した教育、行動規範、 価値観、信念を浸透させる手法です。
例)価値教育、選手個人それぞれの人生プランへのチュータープログラム
エコノメソッドトレーニング
以下の4項目を踏まえたトレーニングメニュー・指導を徹底することで、より賢く成長を続ける選手の育成を目指しています。
- トレーニングメニュー
試合に限りなく近い状況を作り出し、その状況下で学ぶことでより簡単に試合で力を発揮できるようにします。 - 認知
選手が良い判断を取れるようになるため、攻撃時においても守備時においても、「何を見なければならないのか」というところに重きを置き指導します。 - 問い掛け
指導者の問いかけによって選手に考えさせる場を与えることで、自ら問題を発見し、解決する能力を養います。指導者が正しい知識へとたどり着けるよう選手を導き、学びをさらに意義のあるものにします。 - コンセプト
選手が様々な選択肢を持ってプレーを行えるようになるため、選手の年代に適した有効なコンセプトを設定し指導します。
コアバリュー
奈良クラブアカデミーでは、独自にコアバリュー(7つの価値観)を設けサッカー選手としてはもちろんひとりの人間として活躍できる人材育成を目指しています。