いつも奈良クラブへの応援、ありがとうございます。
この度、奈良クラブユース所属の関口智也選手が、来季2026シーズンよりトップチームへの昇格が内定したことにより、昨日7月26日ツエーゲン金沢戦前に記者会見を実施しましたのでお知らせいたします。
関口選手は、昨年の川井大地選手に続き、奈良クラブアカデミーから二人目のトップチーム昇格選手となります。皆さま、応援をよろしくお願いします。

【記者会見概要】
日時:2025年7月26日(土)17:00
※2025明治安田J3リーグ 第22節 ツエーゲン金沢戦前に実施
会場:ロートフィールド奈良(奈良市法蓮佐保山四丁目5番1号)記者会見室
出席者:関口智也選手
濵田満 代表取締役社長
内野智章ユース監督 兼 奈良クラブアカデミーテクニカルダイレクター

【代表濵田コメント】
約5年前からクラブの育成に力を入れ始め、昨年は川井大地選手が、今年は関口智也選手がトップチームに昇格しました。2年連続でユースからトップチームへ上がれる選手がいるということは、クラブとして当然トップチームでやれる力があると思ってこその結果です。クラブの方針としてもそうですし、クラブの未来を考えても良いことだと思っています。もちろんここがスタートでありプロになることが終わりではない。ここからの活躍が大事だと思いますので、しっかりと今まで以上にサッカー選手として意識を高めてやってもらたらと期待しています。昨年から今年にかけてはプレー時間確保のため、ユースでプレーすることに重きを置いてきました。内野監督としっかりと一緒に、自身のプレーを高めることを意識してきたことが、この結果だと思っています。
【内野智章ユース監督 兼 奈良クラブアカデミーテクニカルダイレクターコメント】
関口選手とは、僕が奈良クラブに就任した当時はトップチームでの活動が多かったため関わる回数こそ少なかったのですが、昨年秋から僕がユースAの監督に就任した頃、ユースとトップチームを行き来する機会が増え、公式戦では主にユースでプレーをしたりと付き合いが始まりました。ポストプレ―中心でシュートが非常に上手くて身体が強い。体格のわりには身体もよく動いて、久々に可能性のあるFWに出会えたと思いました。僕はクラブに来るまで、19年間この年代の指導をしてきましたが、僕が見てきた選手の中でも関口選手は5本の指に入るFWの選手だと感じました。一緒にやっていくなかで彼に足りないもの、それはトップチーム(スタッフ)から聞くこともありますし、本人とプレーしていても感じるものがあります。今年はユースメインで活動するようになり、もう一度FWとしての必要なことや、相手にとって怖いプレーを映像を使ったりしながら、整理しました。この春頃から大学生やプリンスプレミアリーグ強豪相手でも、一人で突破しチャンスをつくったり、シュートまでいけるようになった。ポストプレーヤーだけでなく自分で相手のディフェンスラインをこじあけられるようなドリブルやラストパスが飛躍的に成長しました。ようやく怖さが出せるようになってきたと思っています。トップの練習でも得点したり、今回のようなチャンスをクラブからいただけた。川井大地選手に続いて、クラブの未来だと思います。頑張っていって欲しいですし、皆さんにも応援していただきたいです。
【関口選手コメント】
2026年より奈良クラブトップチームに内定した関口智也です。小さいころから夢だったプロサッカー選手のスタートラインに立つことが出来、光栄に思っています。この仕事は多くのみなさんのサポートがあってこその仕事だと思うので、大変身の引き締まる思いです。奈良クラブの勝利のために全力で戦っていきたいと思いますので応援をよろしくお願いします。



関口 智也 (Tomoya SEKIGUCHI)
【生年月日】2007年6月19日
【ポジション】FW
【背番号】19
【出身地】北海道
【身長/体重】183cm/76kg
【経歴】ヴィンセドール白山ジュニア(石川県)-ツエーゲン金沢ジュニア(石川県)-南港サウスマン(大阪府)-山田くらぶ(大阪府)


