日時:2021年6月27日 13:00 キックオフ
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F.C.大阪
1
1
0
前半
後半
0
1
1
AWAY
奈良クラブ
43分 田中直基 |
得点者 |
84分 山本宗太朗 |
奈良クラブ 選手交代
59分 片山滋永 → 寺島はるひ
70分 片岡爽 → 森田凜
70分 長島滉大 → 浜田幸織
76分 金子雄祐 → 金成純
奈良クラブ 警告
49分 片岡爽
奈良クラブ 退場
奈良クラブ コメント
フリアン・マリン・バサロ(監督)
―試合を振り返って
今日のようなダービーというのは強度の高い、厳しい試合になりますし特別な試合になります。今日観戦された奈良クラブのサポーター・ファンの皆様、スタッフは、選手のプレーに対して誇りに思っています。私がここに来たのはただ勝つことだけが目的ではなく、しっかり確固たるプレースタイルを築き上げるのを目的にやってきました。今日の試合においては、ピッチの状況だったり、相手が引いて守ってくる状況の中で、自分たちがボールを支配する時間帯が長くなった。しかし自分たちの選手が、ダービーということもあってか緊張したりという中でミスがあって、相手にチャンスを与えたり、失点を許してしまった。こちらのチャンスも多くあったが、それを決めきれなかった。そういった所は修正していかないといけないと思っています。
おそらく前半にポストにあたったシュートシーンがありましたが、それが中に入っていたりすれば状況は変わったかもしれないが、そこは心配していない。繰り返しになるが、チームが確固たるシステム、プレースタイルを構築していけるかということに注進している。
―FC大阪の5バックに対して想定はしていたか、またそれが分かったときにやることは変わったか
常に相手の分析をしていますが、相手がホームで5バックを敷いてくるのは予想外だった。しかしそれを知った後は、(奈良クラブの)両サイドバックを高い位置にして、サイドで2対1という状況を作り出せるようにした。少しづつその調整がうまくいくことによって、相手の陣地でプレーする時間を長くすることが出来た。
―ここまで全試合フル出場だった金子雄祐選手を後半に下げたが意図は
金子選手はチームのバランスをとってくれる選手。特に自分たちのシステムである4-3-3に適している存在です。ただ私たちは水曜日にも試合をしており疲労も考えて、交代させました。その代わりにでたのが森田凜選手は、いつも途中出場でもチームに貢献してくれていますし、状況的にも負けていたので、フレッシュな選手を投入したいという意図で交代しました。
―今日は1点とったが、もっと得点を重ねるために、チームに何をプラスしていきたいか。
更に多くのゴールチャンスを作ることです。そこに至るしっかりと過程・プロセスを築き上げられれば、もっとゴールチャンスは作れますし、得点も増えていくと思います。