日時:2021年11月3日 13:00 キックオフ

来場者数:250人

スタジアム:昭和電工サッカー・ラグビー場 Aコート

HOME

ヴェルスパ大分

3

3

0

前半

後半

0

0

0

AWAY

奈良クラブ

8分中村真人

11分小倉貫太

26分小倉貫太

得点者

奈良クラブ 選手交代

HT分寺島はるひ →  長島滉大

HT分飯田真輝 →  小谷祐喜

62分田中奏一 →  都並優太

62分片山滋永 →  寺村浩平

75分浜田幸織 →  長島グローリー

奈良クラブ 警告

65分寺村浩平

90+3分小谷祐喜

奈良クラブ 退場

奈良クラブ コメント

フリアン・マリン・バサロ(監督)

―試合を振り返って
今回の試合は私が日本に来て、チームを率いて初めて競い合うことが出来なかった試合でした。これまでも負ける試合はありましたが、最後の最後まで競い合うことが出来ていたし、少しの差だったと思う。今回の試合は競い合うことが出来なかったし、チームの競技力を更にあげるために、どのようにプレーしなければいけないかはすでに知ってるにもかかわらず、シーズン終盤の第29節においてそれが出来なかった事を残念に思う。
ー競い合うことが出来なかった理由は
有利な場所にサポートする為のオーガナイズが出来なかった事。相手の10人の選手たちが自陣にプレスをかけに来ていたことは明らかだったが、相手のDFの背後のスペースを使うことが出来なかった。もっとマークを外す動きが必要だったがそれが出来ておらず、またライン間でのサポートや、さらにボールの管理も出来ていませんでした。前回のF.C.大阪戦では、後半にボールを保持して試合を支配することでゲームを修正したが、今回はボールを有利な場所へ運ぶために空いているスペースを見つけることが出来なかった。相手DFラインの背後のスペースを使うことも、ライン間のサポートも、さらに有利なスペースにボールを運ぶことも出来ていなかったので、前半には自陣でたくさんボールを失い、それが相手の2得点を生みました。本来はボールを保持しないといけませんし、空いているスペースにボールを運び、そのスペースでマークを外さなくてはいけない。29節の試合において、このようなことが起きてはいけないと思う。この試合でのチームのプレーについては全く納得していない。
後半においては(チームの内容は)一変し、サポートしなければいけないところにサポートし、ボールの循環によって、相手のプレスを後退させることが出来たし、試合を支配することが出来た。もちろんゴールチャンスは2回しか作れていないが、いつもよりも試合を支配出来ていました。
試合結果についてはがっかりしていますし、シーズンのこの時期に、良いプレーが出来ずに、競い合うことが出来ないことは心配しているが、後半においてはチームがリアクションを起こし、競い合うことが出来たので、そこは良かった。今回のヴェルスパ大分戦のように、選手達が悪い試合をすることもあります。今週の日曜日にも試合があるという事は幸いで、次に向けて切り替えていきたいと思いますし、次の松江シティ戦においては勝敗はどうなるか分かりませんが、私達の方法でしっかりと競い合いたいと思います。

PHOTO