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決算報告及び役員人事のお知らせ

この度株式会社奈良クラブでは、4月17日(月)に第5回定時株主総会を行い、2022年度決算及び新役員が承認されましたので以下のとおりお知らせいたします。

1.2022年度決算(第5期)、2022年2月1日~2023年1月31日
売上高 215百万円 (前期169百万円) 前期比27%増
売上原価 230百万円(前期186百万円)前期比+20%増
営業利益(損失) ▲21百万円(前期▲21百万円)前期比 0%
経常利益(損失) ▲20百万円(前期▲14百万円)前期比14%減
当期純損失   ▲20百万円(前期▲14百万円)前期比14%減

第5期の売上は、広告収入1億4千5百万円(前期1億1千4百万円、前期比26%増)、入場料収入1千万円(前期5百万円、前期比100%増)、物販収入1千4百万円(前期9百万円、前期比55%増)、その他の収益を加え合計2億1千5百万円(対前期比27%増)となりました。営業損失は2千百万円、経常損失は2千万円、当期純損失は2千万円となりました。

JFLでの戦いであった前期は、JFL優勝、観客動員数平均2000人達成を目標に1年間取り組みました。そのため、強化費の積み増しや招待券配布、PR等を優先し純損失が2千万円(当初予算通り)となったものの、無事J3リーグ参入という目標を達成いたしました。また、増資により債務超過も回避しております。

第6期は、J3リーグ初年度上位を目指すべくオープンした新拠点「ナラディーア」を中心とした環境面の充実を力に変えJ3で戦ってまいります。また今回の新体制により社団法人奈良県サッカー協会をはじめとする奈良県のサッカーファミリーとの更なる連携にも力を入れ、奈良一体でJリーグを戦っていく所存です。

2.役員人事(新任)
社外取締役 山口 浩
(一般社団法人関西サッカー協会会長、一般社団法人奈良県サッカー協会副会長)

社外取締役 大知 昌幸
(株式会社MJE代表取締役社長)

【代表取締役社長浜田満コメント】
昨年、JFLでの戦いを制し、2023年度はJ3リーグで戦うことができることになったのは偏にファン、サポーターの皆さまをはじめ、自治体、スポンサー、奈良県サッカー協会、メディア、地域の皆さまなど奈良に関わるすべての皆さまからの支えがあったからです。もちろん奈良クラブの選手たちの頑張り、フロントスタッフの頑張りもありましたが、やはり、奈良の皆さまの助けがありJリーグという晴れ舞台で戦わせていただいています。本当に感謝しています。ありがとうございます。今後クラブとしては、さらなる喜びや苦しい時期なども訪れるかもしれませんが、引き続き応援のほどよろしくお願いいたします。