日時:2024年3月3日 14:00 キックオフ

来場者数:1,711人

スタジアム:ロートフィールド奈良(奈良市鴻ノ池陸上競技場)

HOME

奈良クラブ

1

0

1

前半

後半

0

1

1

AWAY

AC長野パルセイロ

後半8分嫁阪翔太

得点者

後半49分浮田健誠

奈良クラブ 選手交代

後半0分西田恵 →  嫁阪翔太

後半22分中島賢星 →  神垣陸

後半34分百田真登 →  パトリック

後半34分國武勇斗 →  森田凜

奈良クラブ 警告

奈良クラブ 退場

奈良クラブ コメント

アディショナルタイムでの失点によって勝ち点2を失ったことは非常に痛手です。長い間サッカーに携わっていますが、今日のようにエリア内での働きが十分でないと勝利することは難しいといつも思っています。
それに加え、J3リーグは拮抗したリーグであるため、各チームの差が少ない。今日の試合は80分素晴らしいサッカーを展開できましたが、さきほど申し上げたように、エリアの中での攻守のチャンスを決めきれなかったことが勝敗をわけたと思います。
このような拮抗したリーグでは1-0の展開の状況ではエリア内の守備の徹底がなくては勝つことは難しい。今日はそれが出来なかった。
いつも選手には、しっかりとした守備をするということは「ゴールに向かい下がっていくこと」ではなく、その逆で「相手に向かっていくこと」だと要求しているが、結果として今日は出来なかった。
今日の試合は非常に大きな学びとなりました。それを糧にして繰り返さないことが重要です。
今日は多くの時間でボールの回し方や戦術が上手く出来、いいサッカーが出来たと思います。メインとなった2つのアイデア、サイドチェンジや前節できなかった高いリズムでのボールまわし。もう1つは前後へのボールの動かし方。
前節からスターティングメンバーを3選手入れ替えたのが効果的だったのではないかと思います。
FCバルセロナの下部組織で育ったマルク ヴィト選手は、相手が高い位置からプレッシャーをかけてきている際に、あいている選手を探すところに長けており、今日のゲームでも上手くやってくれました。
國武勇斗選手は縦のボールが入ったあとのフォローする動き良かった。
澤田雄大選手は、中盤の選手を助けるためのプッシュアップがよく出来ていました。
繰り返しになりますが、いいプレーが多くありましたが、サッカーで最も重要な「エリア内での働き」が悪かった点が今日の勝利に繋がらなかった。

PHOTO