日時:2022年5月1日 13:00 キックオフ

来場者数:835人

スタジアム:ロートフィールド奈良(奈良市鴻ノ池陸上競技場)

HOME

奈良クラブ

2

0

2

前半

後半

1

1

2

AWAY

クリアソン新宿

65分片岡爽

87分山本宗太朗

得点者

32分千葉丈太郎

56分池谷友喜

奈良クラブ 選手交代

HT分森田凜 →  片岡爽

58分長島滉大 →  嫁阪翔太

68分浅川隼人 →  浜田幸織

85分森俊介 →  寺島はるひ

85分小谷祐喜 →  伊勢渉

奈良クラブ 警告

14分寺村浩平

45+3分森田凜

76分片岡爽

奈良クラブ 退場

奈良クラブ コメント

フリアン・マリン・バサロ(監督)

―試合を振り返って
今節は様々な出来事があった試合でした。
雨の中、沢山のファン・サポーターのみなさまに応援にお越しいただきましたし、(本日は得点シーンもあったので)会場一体となり盛り上がることができましたが、一方で我々にとっては辛い試合となりました。
試合内容について、立ち上がりから前半17分頃まではゲームを支配し、自分たちの狙い通りのゲームメイクができたことは、選手たちを誇りに思う。
しかし、継続して良いプレーが出来なかった。17分間では不十分で、90分間(自分たちのプレーを)継続しなくてはならない。
先ほど話したように、継続して自分たちのプレーが出来なかったことは残念だが、0-2の状況の中で同点に追いつくことができたのは、コンペティティブなチームということを証明できたと思っている。
前回のホームゲーム(第5節vsFCマルヤス岡崎)は悔しい敗戦となり、選手たちもプレッシャーがのしかかっていた中で、(同点まで)追いつくことができ、今後リーグ戦でシーズンを戦い抜くことが期待できると思います。
また最後まで諦めず戦い抜くことができた要因の一つに、#20片岡爽選手がチームに復帰したことがあります。
足の手術から時間を要しましたが、早速1ゴールを決めてくれましたし、チームを引っ張る良い選手が戻ってきてくれたことを嬉しく思います。

ー森俊介選手が右サイドでプレーしていた意図は?
今節は、立ち上がりからゲームを支配しプレーすることを想定していたので、相手ゴールで攻撃的に(縦に)ゴールを狙っていこうと臨みました。
サイドにボールがこぼれた時に相手にダメージを与えられるよう、森俊介選手を右サイドに、長島滉大選手を左サイドに起用しました。
試合状況が変わり、(ゲームを)支配できなくなったとき、通常のフォーメーションに戻しました。また森俊介選手が体力が落ちてきた際には、当初から寺島はるひ選手の投入を考えていました。寺島選手はJFLの中でも素晴らしいセンタリング持ち味の選手。今節はアシストがなかったものの積極的にエリアに入り山本宗太朗選手へのパスも生まれた。途中からの交代だったがチームに貢献してくれたことを嬉しく思っています。

ー長いシーズンの中で、今日の勝ち点1どう考えるか
長いシーズンの中で、現時点では大きく勝ち点を気にする必要はないと思っています。それより自分たちがどのようなプレーが出来ているか心配する必要があります。
今節は2点ポジティブな点があった。1点目は自分たちのプレースタイルでゲームを支配できた時間が17分間あったこと。ここは90分間全ての時間において(自分たちのスタイルでゲームを)支配できるように改善していきます。
2点目は0-2のスコアから同点まで追いつくところまで持っていけた。
一歩ずつですが成長していることを実感しています。

PHOTO