72分  森田凜 →  浜田幸織

72分  寺島はるひ →  片山滋永

81分  長島滉大 →  桑島良汰

88分  片岡爽 →  都並優太

44分  山本宗太朗

52分  小谷祐喜

90＋1分  加藤徹也

90＋3分  田中奏一

90＋4分  片山滋永

フリアン・マリン・バサロ（監督）

―今日の試合を振り返って
まず初めに選手たちの事をとても誇りに思いますし、選手たちのプレーに対してとても嬉しく思います。首位のいわきFCさんとのアウェイゲームという難しい条件の中で、とても素晴らしい試合が出来た。（ロスタイムに同点に追いつかれて）もちろん選手たちが悲しいのは当たり前ですが、私は選手たちのプレーに対して誇りに思うし、幸せに思わないといけないと思っています。
記者会見ではいつも同じ言葉を発していますが、奈良クラブは今、将来に向けて作り上げていっている所です。開幕戦を見ていただいていれば、その成長ぶりが分かると思うし、またこれから更に成長していくと思っています。
自分たちのプレーのアイデンティティはボールを保持すること。前半はいわきFCの厳しいプレスをしっかり突破し、後ろからしっかりとビルドアップした上で、ゴールチャンスを作れていたと思う。また守備面において、高い位置からプレスをかけ、勇敢に守備していくことも自分たちのアイデンティティの一つだが、今日もロスタイムの時間でも後ろに下がることなく、前へ前へと圧力をかけることが出来ていた。そのことに対しても選手を誇りに思う。

―いわきFC対策としてやってきたことは。
とてもプレスが強いというのは知っていたので、それをいかに突破するかというのを準備してきた。プレスの回避に関しては上手くいった部分があると思います。
ただいわきFCの圧力は素晴らしかったと思います。首位のチーム相手に対戦相手は常に厳しくくる。そういった相手に対して毎試合毎試合激しいプレスをかけ続ける気持ちを選手たちが持っているということは、監督さんの指導のおかげだと思いますし、いわきさんを褒めたたえたいと思います。