45分  浜田幸織 →  寺島はるひ

45分  金成純 →  田中奏一

65分  森田凜 →  片岡爽

81分  長島滉大 →  片山滋永

31分  金子雄祐

60分  桑島良汰

74分  田中奏一

フリアン・マリン・バサロ（監督）

―試合を振り返ってみてどうか
まずここ奈良にやって来れたことを嬉しく思いますし、自分をベンチに座らせるように動いてくれたクラブ・関係者に感謝します。試合に関してですが、何度もこの会見で話していることの繰り返しになりますが、しっかりと波がないようなプレーをしなければいけない。それは試合毎もそうですし、試合の中でもある一定のプレーをし続けないといけない。試合の立ち上がり10分においては奈良クラブのプレースタイルを表現できていましたが、それ以降は悪いプレーになってしまった。後半についてはチームとしてとてもよいプレーが出来たと思います。
このプロジェクトは長い時間かかるもので、今は基礎、ベースとなるものを作り上げている途中であり、クラブのプレースタイルだったり、アイデンティティだったりを築きあげている段階である。しかし試合を通して90分間、それを表現できないといけないと思っている。
後半から入った選手は、しっかりと流れを変えてくれた。名前をあげるとすれば寺島はるひ選手。後半からコートに入って、ゲームの流れを取り戻してくれた。彼は、最近は途中交代で出ることが多いが、チームの流れを変えるようないいプレーが出来ていると思う。

―今回ホームゲームで初めて指揮をとった。改めて意気込みは？
まずは監督として途中から合流したが、これまでの流れもあるし、その流れを変えるには時間がかかると思っている。ただ例えば選手の中には、これまで100％自分の能力を出せていなかった選手がいるが、そういう選手たちを少しずつ変えることが出来て、チームに貢献できるようになっていると思う。選手たち一人ひとりの最大限の能力を発揮させる、100％の力を出させるのが監督としての自分の目的だと思っています。