2013シーズン奈良クラブユニフォーム
2013シーズンFPホームユニフォーム
2013シーズンFPアウェイユニフォーム
2013シーズンGKホームユニフォーム
2013シーズンGKアウェイユニフォーム
クラブユニフォームについて
〔大和蹴球吉祥文(やまとしゅうきゅうきっしょうもん)〕
JFL昇格を祈願し、おめでたいもの尽くし。
縁起の良いいわれを持ついきものたちが、奈良クラブをユニフォームの中からこっそり応援します。
■八咫烏・・・日本サッカー協会のシンボルマーク。日本サッカー協会の創設に尽力した内野台嶺らの発案を基に、日本に初めて近代サッカーを紹介した中村覚之助(内野台嶺の東京高等師範学校の先輩でもある)に敬意を表し、出身地である那智勝浦町にある熊野那智大社の八咫烏をデザインしたことから、今回のユニフォームにも外せないいきものとし、選出しました。
■鹿・・・やっぱり奈良といえば鹿!鹿は「禄(ろく)」(幸い・喜びの意味)と音が通じることから、とても縁起の良いものとされてきました。
■うさぎ・・・坂を登るのが速いことで、物事がトントン拍子に早く進み、跳びはねる姿から積極的な行動力・飛躍を表します。また昔から月の使いといわれ、「ツキを呼ぶ」縁起の良い動物と信じられ、「免れる」という字も「兎」から生まれ、悪運や厄から免れる力があるとされています。
■とんぼ・・・前にしか進まず退かないため「勝ち虫」と呼ばれ「不転退(退くに転ぜず、 決して退却をしない)」の精神を表すものとして、特に武士に喜ばれました。(そういえば昔から甲冑などに使われた印伝も、とんぼ柄がありますね!)
■たぬき・・・「他を抜く」という意味を持ち、勝負事に持って来いの縁起物です。
■跳ね鯛・・・おめでたい生き物の代表。祝い事には欠かせません。元気良く飛び跳ね、厄を跳ねのけます。
■左馬・・・(馬から見て)左を向く馬。馬の字が逆に書かれていることから、ウマの逆はマウ( 舞う) であり、舞はめでたい席で催されることから、縁起の良い招福の印という意味を持ちます。また馬は左には倒れないということから決して倒れないことに繋がります。そして、右に出る者なし。 左馬とは並ぶ者がいないほど傑出した才能をあらわす言葉ともいわれます。
■鶴・・・長寿を象徴する吉祥の鳥。奈良クラブが末永く繁栄することに願いをこめました。
また夫婦仲が大変良く一生を連れ添うことから「仲良きことの象徴」の鳥なので、チームワークの良さも表します。鳴き声が共鳴して遠方まで届くことから、「天に届く=天上界に通ずる鳥」ともいわれるそうです。「奈良クラブ」の名前が、日本のサッカー界に響き渡りますように!
そしてもう一種、秘密のいきもの。
八咫烏、鹿それぞれを囲むようにいきものたちをつなぐと表れるのが、亀甲!
鶴と同じく長寿で知られる亀。亀甲模様は吉祥のしるしです。
〔ストッキングは干支の「巳(へび)」〕
ストッキングには毎年干支のモチーフを使用しています。2013 年は巳年。巳年にちなんで「魔除けの意味を持つ「うろこ紋様」。神聖ないきものとされる龍やへびなどが持つうろこに似ていることから名づけられました。