日時:2024年5月18日 14:00 キックオフ

来場者数:1,808人

スタジアム:ロートフィールド奈良(奈良市鴻ノ池陸上競技場)

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奈良クラブ

2

0

2

前半

後半

1

0

1

AWAY

FC岐阜

後半19分田村亮介

後半34分岡田優希

得点者

前半46分田口 裕也

奈良クラブ 選手交代

後半17分百田真登 →  パトリック

後半17分嫁阪翔太 →  田村亮介

後半35分澤田雄大 →  小谷祐喜

後半35分神垣陸 →  森田凜

後半44分岡田優希 →  都並優太

奈良クラブ 警告

前半10分嫁阪翔太

後半37分森田凜

後半49分堀内颯人

奈良クラブ 退場

奈良クラブ コメント

シーズンが30%ほど消化した中でチームは成長を続けていますし、特に攻撃面は非常にたくさんのリソースを持っていて、強い攻撃が出来ていると思います。いくつか攻撃の良さがありますが、前半あまりクロスが送れなかった。クロスが奈良クラブの強みの一つであるが、送れなかった代わりにスペースに背後に走ることが素晴らしく機能していたと思います。前半15分嫁阪選手のインサイドハーフとのコンビネーションで上手く裏に走り抜けたシーンがありました。2得点目も、得点した岡田優希選手だけでなく、パトリック選手と田村選手も背後に走り抜けてディフェンスラインを下げるという素晴らしい働きをしてくれたと思います。これらは攻撃において非常に良い兆候だと思います。スペースに走り相手を脅かすシーンが増えました。攻撃陣が裏を上手く抜け出すというシーンはボールを保持する我々のプレーモデルにおいて非常に重要になります。それが出来ないと相手は簡単にプレスをかけられる状況になります。チームとして攻撃面に特徴があり、良い働きが出来ていることは良い兆候です。金沢戦でも3得点出来ましたし、松本戦でも2得点、今治戦でも2得点、今日の岐阜戦でも2得点。攻撃陣はよくなっていますがディフェンスの改善が必要です。
天皇杯では苦戦していたクリーンシートが達成できました。今日の試合に関してはプレーヤー達の集中力の高さに対して祝福したいと思います。ファンサポーターにもセットプレーの弱さが際立ってしまっていることは監督の責任であり申し訳ないと以前よりお話していました。サッカーはミスは起こり得るものですし、我々もまだ小さいクラブなのでそういったミスは起こると思います。ただそのミスをしたあとに成長を続けることが何よりも大事ですし、全てのディティールにおいてミスをした後に成長している。今節に関してはエリア内の守備を高い集中力で守り切ったデイフェンス陣を祝福したいと思います。
あとでビデオを見ますが、8本のコーナーキックに対していい対応ができたことは良いステップアップだと思う。クラブとして難しい局面をむかえていたので、全ての場面においてクラブは成長しなくてはならないが、まずは監督として集中力の部分が改善できたことです。
ファンサポーターの皆さんにはいつも感謝しています。誤解して欲しくないですが、ファンサポーターの皆さまにもステップアップをお願いしたいです。本当にいつも多くのサポートをして貢献してくださっているが、(私のタオルマフラーもよくみかけます)12番目の選手として相手チームへプレッシャーをかける役割を果たしていただきたいです。岐阜サポーターはサイドでコーナーキックがあった際、大きなプレッシャーをかけてきました。広島戦でも同様でした。難しい局面であるのでまずは監督への要求を厳しく、選手たちにもそうですが、ファンサポーターのみなさんにもステップアップを求めたい。それによって奈良クラブがリーグで重要なクラブへとなっていくと思います。

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