スタジアムの熱狂はもちろん、奈良クラブサポーターにもアウェイサポーターにももっと奈良を楽しんでもらいたい!スタジアムへの道中や日常でちょっと寄り道したくなる街のお店や施設を紹介する新企画「やべさんぽ」。誰よりも奈良を知り、奈良を愛する〝ミスター・奈良クラブ″「やべっち」こと矢部次郎がレポートいたします!
歴史に憩う橿原市博物館
カテゴリー:ミュージアム
スタジアム:橿原公苑陸上競技場
本物が見られる!博物館デビューするならココ!
今回のホームゲームの会場、橿原公苑陸上競技場がある橿原市と連携した動員プロジェクト「絵日記を書いて試合を観に行こうキャンペーン」を展開中。橿原市の3館にある博物館に設置してある奈良クラブブースで絵日記を書いて試合に持参すると9/1のホームゲームの観戦チケット(子ども一人につき大人1枚)をプレゼント!
まずはじめは「歴史に憩う橿原市博物館」をご紹介。“博物館”と聞くと、動きも無いし、遠い昔のことでこどもたちや若い世代にはピンとこないのが世の風潮。
ご案内いただいた松井さん、「博物館の役目は文化を伝えること。サッカーも歴史も文化ですよね。そこに学びや気づきがあればより楽しい暮らしが送れます。ここでは博物館の堅苦しいイメージを払拭し、笑顔で学べる、昔の人や暮らしが実は今と変わらず、身近であることを知ってもらい、博物館デビューしやすい施設を目指しています」とのことで期待が高まります。
最初からワクワクが!博物館なのに占いからスタート!
お金の心配をしている僕は、「和同開珎」エリアをオススメされました(笑)!(奈良クラブスポンサー募集中です)
奈良クラブブースも設置中。絵日記はコチラで。
驚くべきはその鑑賞方法。ケースに保護されず、レプリカでもなく本物の3000万年前の土器や石器が目の前に!
土器や石包丁、勾玉は直接触れることもできます。この感触、土器土器する。。。
一階のスペースには発掘された土器などの調査する様子も見ることができます。
ボランティアガイドの方にご案内してもらうのがより楽しめる秘訣です。
外に出て、史跡新沢千塚古墳群も散策。大和三山の一つ、畝傍山も見渡せます。
このポコポコしている山はすべて古墳!約400基もあります。
この古墳群から発掘された出土品の数々を観ることができるのです。
歴史と今が繋がる場所。奈良って良いところって再認識させてくれる場所。楽しいワークショップも開催中。ぜひ、ご来場ください!
歴史に憩う橿原市博物館
〒634-0826 奈良県橿原市川西町858-1
開館時間:9:00~17:00
休館日:月曜日(祝日の場合は翌平日)および12月27日~1月4日
TEL:0744-27-9681 FAX:0744-26-1114
Facebook:https://www.city.kashihara.nara.jp/article?id=5c521ce965909e2ebea905de