コラム

やべさんぽ (ならでんフィールド編)高山製菓

スタジアムの熱狂はもちろん、奈良クラブサポーターにもアウェイサポーターにももっと奈良を楽しんでもらいたい!スタジアムへの道中や日常でちょっと寄り道したくなる街のお店を紹介する新企画「やべさんぽ」。誰よりも奈良を知り、奈良を愛する〝ミスター・奈良クラブ″「やべっち」こと矢部次郎がレポートいたします!

 

高山製菓
カテゴリー:グルメ
スタジアム:鴻ノ池陸上競技場(ならでんフィールド)

 

生駒と言えば「高山のかきもち」
今節のホームゲームは「生駒市民デー」。ということで、生駒高山と言えば「レインボーラムネ」「茶筅」とありますが、近年すっかり定着してきたのが「かきもち」。オレンジ色の缶箱は見覚えありますよね。なかでも病みつきになるのが1番の人気商品「ころもち」。我が家にもお歳暮やお土産で届きますが、もう止まりません。気がつけばほとんどを僕が食べてしまい、毎度家族からブーイングを食らうのです。そんな「ころもち」の製作工程を覗かせていただけるということで、勇んで生駒高山へ向かいました!

今年で創業69年目の「高山製菓株式会社」様。

今回ご案内いただきました斎二(さいに)専務と!

 

あの味、あの食感を生み出す「サイニーとかきもち工場」
斎二専務、かなり愉快な方で、楽しくご案内いただきました。「チャーリーとチョコレート工場」もとい、「サイニー(勝手に命名)とかきもち工場」といった感じ。ワクワク。

奈良のジョニー・デップにご説明いただきます。

もち米は佐賀県産「ひよくもち」。サガン鳥栖に在籍していた僕からすると既に親近感MAX!
もち米を蒸し、

中谷堂さながらの高速餅つきマシーンでつかれたら、

極寒の冷蔵庫でカッチカチになります。

熱風吹くベルトコンベアで乾燥させると、

ハイチュウみたいになります。この時はカッチカチに硬くて食べられません。

ここから大きな機械を通ると徐々に膨らんできます。

そして、秘伝のタレで味付け!

ころもちの成長。

できたてを試食させていただきました!

が、斎二さん曰く「2,3日すると味が染みて美味しくなる」ということ。たしかに。

 

こだわりの味、販売戦略
実はこちらの商品、ネット販売以外ではこの工場内にある直売所でしか買えないのです。
 

「販路を拡大する意見もあったのですが、鮮度、価格、味、社長のこだわりでこの直売所のみでしか売っていません。“美味しければお客様は必ず来る”という信念が今も息づいています」と、ジョニー・デップ、いや、斎二専務。
この日は平日だというのに、一般のお客様がどんどん訪れ、直売所に列を作っていました。もちろん、僕もお土産を購入。(後日、とても喜んでいただけました!!)
「この味を守り続けながら、美味しいおかきをお届けしていきたいと思っています。“奈良と言えば、高山のおかきと奈良クラブ”と言ってもらえるようにお互い頑張りましょう!」と、ジョニー・デップ、いや、斎二専務から激励もいただきました。

そして、9月15日のホームゲームでは、ミッションにクリアすると、この「ころもち」の掴み取りができます!ぜひ、ご来場ください!
 

 

高山製菓
〒630-0101 奈良県生駒市高山町6785
TEL:0120-6666-11
HP:http://www.takayamaseika.co.jp/
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