後半0分  山本宗太朗 →  可児壮隆

後半0分  中島賢星 →  金子昌広

後半19分  桑島良汰 →  片岡爽

後半37分  浅川隼人 →  嫁阪翔太

後半42分  酒井達磨 →  都並優太

前半32分  中島賢星

後半11分  桑島良汰

後半41分  金子昌広

後半48分  片岡爽

まず最初に、中山監督をはじめアスルクラロ沼津のスタッフを祝福したいと思います。素晴らしいサッカーをされ、チーム・クラブを創り上げるシーズンを送られているチームに祝福を送りたいです。

そして我々の奈良クラブの選手にも祝福送ります。この試合がどのような試合になるかわかっていました。特に守備での堅実性や努力の量は非常に大きなものになると。今日選手達がそれをピッチで披露してくれて、それがこのカテゴリーで戦えることを証明してくれたと思います。
ディフェンスの戦術としてコンパクトなブロックをつくり、出来るだけ高い位置で保ちディフェンスしていく点。例えば1人の選手がキーパーのところに１人でプレッシャーにいったりディフェンスラインを個人だけではなくブロックとして守っていく。それが大事ということを選手たちはゲームの中で理解してくれたと思います。自分たちのブロックの中にボールが入ってきた際、そこに対してしっかり数的優位をつくり、中に入ったときに強くディフェンスする。今日のプレーに繋がったと思います。
攻撃に関しては、特に前半はボールを持ちサイドチェンジしながらスペースをつくっていく我々のスタイルが足りず苦労しました。チームとして成長する余白があると思っています。

Ｑ＆Ａ
沼津の攻撃を警戒されていたことが伝わってきました。どのような対策をして今日のゲームに臨まれましたか？

ー「相手コートで攻撃時・守備の時もプレーをする」というクラブのアイデンティティの部分を持ちプランに入りました。その中でもう少しボールを持てる時間があると分析し入りましたが、想定よりボール持つ時間が少なかった。最初のゴールが前半早い時間帯で決まったことが選手の心理的な部分に影響したと思います。沼津は３人目の動きが前後にコンスタントに狙ってくるチームですが今日はそれが簡単にできないディフェンスが披露できたのではと思います。持井選手は斜めに抜ける動きか非常に鋭かったですが、前半は中島賢星選手、後半は可児壮隆選手が、そこにしっかり対応出来ました。