日時:2023年10月14日 13:00 キックオフ

来場者数:1,139人

スタジアム:ロートフィールド奈良(奈良市鴻ノ池陸上競技場)

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奈良クラブ

1

0

1

前半

後半

0

1

1

AWAY

福島ユナイテッドFC

後半29分酒井達磨

得点者

後半26分長野星輝

奈良クラブ 選手交代

後半0分山本宗太朗 →  西田恵

後半23分森田凜 →  可児壮隆

後半37分酒井達磨 →  森俊介

後半37分桑島良汰 →  片岡爽

奈良クラブ 警告

前半27分寺村浩平

後半8分西田恵

奈良クラブ 退場

奈良クラブ コメント

今日の試合を分析すると、一つは試合内容について。もう一つは姿勢(気持ちの部分)についてがあります。
前・後半で気持ちに大きな差があったと思います。
まずは試合内容を分析していきます。試合の流れやシチュエーション的に、ボールがないところでのアタック(侵入)だったり、スペースにアタックしていくことが必要な試合でした。スぺースにアタックしていく、ということはサッカーでは優位な状況をつくることに繋がります。特に後半は気持ちが十分に戦えるところまでもっていけたところにプラスして、スペースへのアタックがハイレベルで出来たのではと思う。一つ例を挙げるとビルドアップの場面で、選手がキックモーションしている段階でその周りの選手がプッシュアップ・既にアクティブになっていた。ボールがないところで既に動き出していた点です。
もう一つははっきりした例を挙げると、酒井選手のゴールのところです。スペースへのアタックがすごくいい例として出ました。最初に西田選手がセカンドボールに対してボールがないところへのアクティベーションな部分・出足が早かったので拾えた部分、それ以外にも桑島選手や浅川選手がディフェンスラインのギャップに対してボールがないところでアタック出来ていました。ゴールだけをみるとすごくシンプルに、簡単に酒井選手がシュート出来たように見えますが、その前にこのような動きがあったからこそゴールを決められた。それがまさに今日の後半。気持ちの面もプラスしたことに、よりベースが整ったことにより出来たプレーです。
奈良クラブは今日試合が終了し、暫定5位。これまで監督を務めた経験として、残りの試合が今シーズンを決めると思います。現時点で上位に食い込んでいける順位をキープ出来ている。今後、上位チーム相手に試合が続きますが、彼らのようなチームに対して、今日の後半で見せたような気持ち・姿勢を一秒も欠かせないことが頭をよぎります。

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