日時:2023年8月13日 15:00 キックオフ

来場者数:1,749人

スタジアム:ロートフィールド奈良(奈良市鴻ノ池陸上競技場)

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奈良クラブ

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前半

後半

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AWAY

カマタマーレ讃岐

得点者

奈良クラブ 選手交代

後半0分山本宗太朗 →  桑島良汰

後半16分伊勢渉 →  生駒稀生

後半16分嫁阪翔太 →  西田恵

後半26分中島賢星 →  可児壮隆

後半25分浅川隼人 →  金子昌広

奈良クラブ 警告

前半43分都並優太

奈良クラブ 退場

奈良クラブ コメント

今日、引分けという結果で話をしなければなりません。正直、オフサイド判定だった酒井選手のゴールはビデオをみるとオフサイドではなかったと思いますが、勝ちの試合を引分けという話をしなくてはならないことを残念に感じます。
前節はゲームのプランニングから、内容もミスを起こし負けてしまうということが起きましたし、選手もミスが起きると試合に勝てない。前期の讃岐戦で浅川選手がPKを決められなかったり、勝ちに繋がらなかったという試合もありました。このようにミスが起こることはサッカーというスポーツには付きものだと思います。いまのこの状況・流れで今日のようなミスが起こってしまったことを残念に思います。
今日のゲーム内容に関しては、我々はチャレンジをしました。センタリングを増やし、シュートを打っていく。それは前節は足りなかった部分です。またクリーンシートでクロスも増えており、1つのゴールが生まれるべきでした。本来の我々の仕事はクリーンシートに加えクロスをあげセンタリングからゴールが生むこと。そのような状況をつくれたことはひとつ改善したポイントです。
いつもお話していますがクラブが成功をつかむ道は一直線ではありません。いつも曲がり道や向かい風があり、それでこそ成功に近づいていく。クラブの状況は難しい状況でありますが、そこに対しては、監督として自分の仕事しっかり全う出来ていると感じているし、苦しいと感じていることはありません。苦しい状況のときこそ個々の本来の姿がみえてきます。個々がどのようにして本来の姿を、リアクションを示せるかのチャンスだと捉えています。何度も申していますが、Jリーグ1年目でクラブとして強いベース創っていく1シーズンです。今のような難しいシチュエーションがあるなかで誰がリーダーシップとってくれるか、見極める1つのチャンスと捉えています。難しい状況に耐えることが出来るか、ポジティブに捉えることが出来るか、チームに多くのものをもたらすことができる選手が誰なのか、見極めるチャンスでもあります。

Q難しいシチュエーションとは具体的に?
ー1つ例を挙げると、連勝できない状況が続いていること。浅川選手が96分でPKが入らない、勝利に繋がるゴールをオフサイドで取り消される。起こりうるミスではあるが、その時に選手がどのような態度をとるかチェックしています。他の例を挙げると、真夏の15時キックオフの状況で、選手の中では暑さや環境によりパフォーマンス発揮できないと言い訳する選手もいます。それらを言い訳にしないでパフォーマンスを出す選手は誰なのか見極めることが出来る。

Q今日途中出場した生駒選手。プレーの評価を教えてください。
ー彼には高い評価をしなければいけない。JFLからプロのステージに立ち、今日のような難しい状況でピッチでもしっかりとしたプレーをした。リーグの中で価値のある選手である。彼はセンターバック、サイドバックどちらでもプレーできる選手です。

Q今日はクリーンシートでした。前節の会見で仰っていたアグレッシブ・力強さを取り戻せたと試合を観て感じましたが、いかがですか?
ー言っていただいた通り、アグレッシブさやハードにプレーする、という本来のクラブのスタイルが戻ってきたと思います。ただこれらは最低限、常に出さないといけない点。次節はFC大阪とのダービー戦です。彼らはダイレクトプレー、エリア内のプレー、効率をもとめたプレーがリーグの中でもトップのレベルになっていると思いますし、彼ら相手に力強さを出していかないといけない。それが今日のようにクリーンシートに繋がると思います。

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